昨今はYoutubeやSNSなど動画もスタンダードになり、趣味や個人的な投稿でもプロ用機材を使われる方も多くなりました。
一方でiPhoneを始め身近なスマホでも高いクオリティでの映像を撮ることもできるのは明らかです。
では何が違うのか?
もちろん機械的・技術的・性能的な違いはありますが、一番は最終的にどこで配信するか?何で見るか?目的や媒体によって違いが出てくると思います。
以前はYoutubeもスマホやPCで見るものでしたが、コロナ禍を境にネットTVが流行りだし、家庭の大型テレビで見る方が増えました。そうなると以前は手元できれいに観られればOKだったものが、家庭の30~100inchとかできれいに観られて普通みたいな基準が上がりました。
元々プロ用機材はテレビはもちろん映画館のスクリーンが基準だったので特に変わってはいないはずです。逆にスマホやデジカメの性能が格段に上がったということでしょう。
iPhoneで映画にも対応できる反面、ハイスペックの機材で撮影しても見ている側は安価なテレビかもしれません。
なので大は小を兼ねるではないですが、制作者側としてはなるべくハイスペックで撮っておく方を選択している傾向にあると思われます。
他にも編集のしやすさなど要因は多々ありますが、前途のように目的や用途によってはご自身が何の気なしに撮ったスマホの写真や動画でも十分使えることもありますので、
「これ使って作れる?」
とでもお気軽にご相談ください。