COLUMN

マーケティング

e SPORTS プロスポーツ界のジレンマ

新型コロナウイルスの影響で軒並みリアル世界のイベントが中止・延期になり、代わりにどのカテゴリも「e スポーツ」で間を持たせている感じですかね。
自分自身グランツーリスモ1から全部やっていますし、ちょっと関わったりもしたので大ファンのソフトで今も筐体を作ってやっているほどです。

ただ、プロスポーツの世界であまりにも「現実再現」を重視したイベントや使い方となるとちょっと疑問です。

ほとんどのプロスポーツは広告スポンサーによって成立しているのかと思います。当然ながら広告とは露出して認知度を上げ、購買につなげるもので「集客数」とイコールでしょう。
では、仮に現地観戦者数5万人のイベントと、Youtube 視聴者数10万(PV) だとスポンサー企業にとってどちらが有益なのでしょう?

恐らくモータースポーツで言えばマシンステッカーやサーキット看板、ブース出展など多額のお金が掛かります。それと比べれば設定次第ですがネット広告は桁違いに安価でしょう。
もし倍の露出で費用が1/100以下とかだったら企業はどちらを選択するのか・・・
既にバーチャルイベントも大手企業主催だったりと、「いやいやゲームだから」とは言えないところまで来ているようにも思えます。

今後もしかしたら「Youtubeでやってくれたらオプションで看板出しますよ」とか逆転してしまう可能性があるのではないかと心配になります。
なのでプロスポーツでのバーチャルイベントはマリオカート、みんゴル、パワプロとかゲーム性を重視してもっと「ふざけて」やらないと自分の首を絞めることになるのかもしれませんね。

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マーケティング   2020/05/29   ABOVE

SNSマーケティング [0.7] の話

最近はなんでもかんでもSNS。
特に企業のものは会社や上司から出せ出せ言われたのか、なんだか目的もよく分からないものもたくさん見かけます。

恐らく投稿さえすれば多くの人が見て認知される!と思っているのでしょうが、実際はシステムや使い方を理解していないと逆効果にもなります。
あまり意識されていませんが、良い情報も拡散しますが、ダメなことも広がります。つまりブランディングの上では慎重に吟味してコンテンツを配信する必要があり、急ぐあまり情報不足だったり、かっこ悪いビジュアルを出してしまうと「なんだこれ?」と悪いイメージが伝わってしまうことも理解しておかないとなりません。

あと、配信すれば必ず伝わると思っている人も多いです。
SNSの最大の特徴は「共有」されることにあります。提供したコンテンツが誰にも共有・共感されなければ見るのは最大でもフォロワー数止まりですし、そのフォロワー全員に伝わることはまずありません。
つまり「いいね!」も「シェア」も「リツイート」も何もリアクション無ければこの場合はSNSではなく単なる「掲示板」と同じことです。

よく「〇〇PV」だ!と閲覧数で測っている人もいますが、これはあくまでもアクセス回数でカウントされるのは人間だけではなくネット上のクローラーと呼ばれるプログラムも含みます。加えて読まれなくてもアプリを立ち上げれば「1」です。

SNSの効果測定ができるのは「エンゲージメント率」の数値で、これは確実に記事を見て何らかのリアクションを取った人の割合を示します。
ではどのくらいの数値が良いとされるのるのかは、SNSに限らずマーケティング上では昔から

「0.7」

という数字が目安とされているようです。もちろん商品力(情報)や内容・魅力にもよりますが「7/1000」というのは、例えばチラシを1,000枚配れば7人が興味を示す(だろう)という仮定の割合です。

もしご自身でSNSをやれれている、管理されている方であれば「インサイト」という管理画面がありそこで「エンゲージメント」数は見られます。
もちろん母数(フォロワー数)が大きければ大きいほどエンゲージメント率を上げるのは難しくなりますが一度意識された方がよろしいかと思います。あまりにも低い数字ということは、ひたすら記事を受け手もなく遠投しているだけという取りこし苦労かもしれません。

つづく

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マーケティング   2020/05/15   ABOVE