COLUMN

2020/6/12

PS5『グランツーリスモ7』 発表!・・・色の再現性の話

待望のプレイステーション5の発表と共に『グランツーリスモ7』のトレーラーも公開されましたね。

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実は20数年前になりますが「Gran Turismo 3 A-Spec」の時に少しお仕事をさせていただいた事があり、当時中野坂上にあった会社にも何度もお邪魔して山内さんとも色々なお話をさせていただいたことがあります。

言うまでもありませんが、初代PlayStationのソフトとして1、2共に大ヒットしその後ハードがPS2になった最初のGTとしての「3」だったので色々と模索されていましたし、実際発売もかなり延期になりました・・・

山内さんとのお話の中でふと色の再現性の話を思い出しました。
登場する車両のボディーカラーをどう作るか?の話題だったかと思いますが、もちろん全て実車データを分析して作るのですがボディーカラーを再現するには素地(地金)の種類・色から、サフェーサー(下地処理剤)の色、そして上塗り塗料~クリアと見えない深層の色まで分析してボディーカラーを再現していたと記憶しています。
もちろん上層の色を塗っちゃえば関係ないじゃん!と思いましたが、たぶん動かない
1シチュエーション(静止画)であれば再現できるのでしょうが車は走ります。その時の光の当たり方、種類、反射の仕方などなど数限りない状況で色の見え方はもちろん変わるので、単色に光が当たったから明るく~などと単純なことではありません。
それをリアルに再現するために見える色がどう構成されているのか知る必要があるとのことで、単純に当時は「変態」だなと思ったくらいです。
しかもデジタルでですから・・・

一般的にデジタル表現の色の種類は「16,777,216」種類(RGB)です。ただ1変わったくらいでは人の眼力では把握できません。
4Kモニターで1ドットずつ異なる色を配置しても半分くらいまでしか表示できないくらい(4k=8,294,400)デジタル色は存在はしています。

現在のPS4でフルHD(2,073,600)のモニターでも実車の画像かグランツーリスモかぱっと見では分からない時もあるくらいですよね?
それでもまだ再現しきれていない色表現が見えないけど存在をしているということでしょう。

次期PS5は4Kの4倍の8K(33,177,600)対応とのことらしいです。
恐らく山内さんは「やっとこれで実車を再現できる」くらいに思っているのかも知れませんね・・・

PS5でグランツーリスモ7をプレイする時は「8K」モニターでやってみたいものです。

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